FX用語集

チャート関係

トレンド:チャートが上向きや下向きである状態。上げトレンドと下げトレンドがある。

レンジ:一定の変動幅の中で価格が上がったり、下がったりを何度も繰り返す状態。

・押し目:トレンドとは逆方向への動きのある状態。
押し安値:上げトレンド中に一時的に下がっている状態。
戻り高値:下げトレンド中に一時的に上がっている状態。

・ピプス(pips):通貨ペアの値動きの単位のこと。値段が1だけ動いたら0.1ピプス。値段が10だけ動いたら1ピプス。
例:135.100→135.105まで動いた場合0.5ピプス上昇、135.100→135.150まで動いた場合5ピプス上昇となる。

管理画面関係

mt4画面

↑はmt4アプリでみたXMtrading社の画面です。
把握しておいた方が良い用語をお伝えします。

・残高:トレードに使えるお金。入金額+損益+クレジット。

・クレジット:入金時に入金額にプラスして与えられるお金。ボーナスとも言われる。出金はできないが証拠金維持率を高く保ちロスカットならないようにするために超重要。
出金すると出金額の割合に合わせて消失することが多い。
XMの場合別アカウントに資金振替すると同じ割合でクレジットも移動する。
※証券会社によってそれぞれルールがある。

・有効証拠金:残高に含み益含み損を加えたもの
・証拠金:取引に使用している資金
・余剰証拠金:現在取引に使用しておらず新たな取引に使用できる資金
※この3つはそこまで理解しなくても大丈夫

・証拠金維持率:取引をするために必要な証拠金に対する時価評価された投資資金の割合。
含み損が大きくなったり多くのロット数で取引すると%が減ります。
裁量トレードの場合、一般的には100%以上に保つ方が良いと言われます。

・ロスカット:取引しているポジションが自動的に全決済されて残高も0になります。
証拠金維持率が一定以下になるとロスカットなるので証拠金維持率は超重要です。
XMの場合は20%以下でロスカット、多くの証券会社は50%以下でロスカットになります。

トレード関係

・buy:FXにおける取引方法。取引スタート時よりも上がった場合ピプス数に応じて利益を得ることができ、逆に下がった場合はマイナスとなります。ロングとも言われます。

・sell:FXにおける取引方法。取引スタート時よりも下がった場合ピプス数に応じて利益を得ることができ、逆に上がった場合はマイナスとなります。ショートとも言われます。

・ロット:取引する量のこと。ロット数が多いということは大きなお金を賭けているということ。
ロット数✖️ピプス数で損益が決まります。

・含み損:保有しているポジションが負けて暫定的に損が出ている状態。この状態で決済すれば残高は減ります。

・含み益:保有しているポジションが勝って暫定的に利益が出ている状態。この状態で決済すれば残高は増えます。

・利確:勝っている状態で決済すること。残高は増えます。

・損切り:負けている状態で決済すること。残高は減ります。

・両建て:buyとsellの両方ポジションを持っている状態。

・EA:Expert Adviserの略。自動売買プログラムのこと

・ナンピンマーチン型EA:エントリー方向と逆方向に進んだ(buyで取引スタートした場合は下がる)際に再度ポジションを持つのがナンピン(難平)。
再度ポジションを持った時に金額を大きくしていくのがマーチン。
ナンピンマーチン型EAとは逆方向に進んだ際に徐々にロット数を大きくしながら購入し続ける自動売買システムのこと。
最初は必ず含み損を抱え、一時的な含み損が大きくなればなるほど利確した時の利益は大きくなりやすい。